◇貧困問題、テロなど世界の混乱が否応なく、私たちの生活を取り巻く苦難の時代となりました。これらは社会が本来あるべき道から外れていることへの警鐘と捉えるべきです。どんな厳しい現実があっても、平和と繁栄は共存共栄・共生が原理であるべきです。
◇消費税や復興税はその経過を踏まえ、約束を確実に実行しなければなりません。社会保障の充実、そして東日本大震災から五年を迎えた被災された方々を決して忘れてはいけません。政治はいかなる時も自らを戒め、信用を得なければなりません。
◇苦難は飛躍への最大の機会でもあります。新しいことに挑戦し、若者にチャンスをつくり続けなければなりません。必ずよい形になって巡ってくるはずです。北海道新幹線の開業、十八歳選挙権施工など今年も新たなスタートを切る一年であり、大きな可能背が広がっています。
◇「一日一生」一生は一日の積み重ねです。一日を大切に後悔なく過ごし、今日の幸せを、明日に繋げていけるような一年にして参ります。
平成二十八年新春
北海道議会議員 梶谷 大志